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膝痛の施術 | 飯田橋接骨院|飯田橋・神楽坂で10年以上の施術実績の整骨院

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膝痛の施術について

飯田橋・神楽坂・江戸川橋エリアの飯田橋接骨院で膝痛の施術をしませんか?整形外科や病院との併用も可能です。

もしあなたが、整形外科や病院で「レントゲン」と「湿布」だけでしか施術していただけてないなら、いちど飯田橋・神楽坂・江戸川橋エリアの飯田橋整骨院にご来院ください。膝の痛みには様々な種類や原因があります。中には膝の問題ではなく、体全体の歪みからくるものや足底アーチのアンバランス、筋肉や筋膜に歪みなども原因で考えられるのです。整形外科や病院では画像診断や膝のみの着目しかしないことが多いようです。実際には様々な角度からのアプローチが施術として有効です。整骨院の柔道整復師は国家資格を持った関節や筋肉の専門家ですので安心してご来院ください。健康保険適用(国民健康保険・社会保険・健康組合保険・共済保険・老人医療保険等)も可能です。

 

代表的な膝の痛み5種類

1、膝の内側の痛み(変形性膝関節症・O脚など)

症状は膝の内側に起こる痛みで、歩き始めや次の動作に移ろうとする時に痛むのが特徴です。進行すると、次第に慢性化してしまいます。内側の関節面を指で押すと激痛が走るので、とても分かりやすい症状と言えます。変形が進むと正座が困難になったり、ほんのわずかなことでひざに水が溜まったりします。この痛みは若年層から高齢者まで幅広く見られ、特に中・高年の女性に多く発生するという統計もあり、病院や整形外科には膝が痛いおばあちゃんなどをよく見かけます。考えられる原因はO脚傾向にあるひざ(左右のアンバランス)と指上げ足(浮き指)による、かかとからの過剰な衝撃が加わったことなどがあげられます。太ももの付け根の骨「大転子」が出っ張ってO脚になってしまう理由は、ひざが弓なりのように反り過ぎてしまう「反張膝」が伴っています。これに加え、外反母趾や浮き指・扁平足により、まっすぐに蹴って歩くことができず、足先が外方向へ流れる「ねじれ歩行」をすることで、ねじれのストレスが股関節まで及んでしまうのです。「テコの原理」で説明すると、指がふんばれないため、足先が「力点」となって外方向へ流れ、内くるぶしが「支点」、「大転子」が作用点となって、ねじれの力が伝わり、大転子が骨盤よりも出っ張る「股関節のO脚」になってしまうのです。その結果、ももの付け根の骨「大転子」が股関節から外側にずれて開いてしまいます。それに伴い、ももやお尻の筋肉が大転子に引っ張られて、横幅が広くなったり、垂れさがってしまうのです。O脚傾向にあるひざ(左右のアンバランス)は、重心が内側に集中してしまいます。そして指上げ歩きは過剰な衝撃をひざに伝えてしまい、それが繰り返されると、やがて内側の骨が変形して出っ張り、痛みが発生します。この状態を高齢者や大人では「変形性膝関節症」と呼び、子どもではスポーツ障害・内側関節裂隙痛と呼び分けているだけなのです。どちらも発生のメカニズムは同じであり、自分の体重と地面からの衝撃がひざの内側で激突すると、子どもでも大人でも組織の破壊が起こり、その部分は次第に変形し、痛みを誘発してしまうのです。

ランナー膝

2、膝の中心の痛み(おもにジャンパー膝など)

症状としては、成長期に過度のスポーツをする部活動の少年少女に多く見られる症状です。初期の頃は、歩き始めにひざの中に痛みを感じ、慣れてくると痛みが消えるという症状が特徴的です。特にスポーツの開始時に痛みが起こり、身体が温まってくると楽になる、という特徴的な症状です。症状が進行すると、次第に歩くたびにひざの奥の方で痛みが走り、ジャンプをすると激痛がし、最終的には何もしていなくてもズキズキとした痛みが発生してしまいます。ジャンパー膝は、膝の内部の軟骨や軟部組織に変形や炎症が起こる疾患で、非常に治りにくいとされています。中途半端に放っておくと、成人になってからも痛みが残ってしまう場合があります。膝蓋骨(しつがいこつ)の下から上方へ親指で押し上げると激痛がするのですぐ判断ができます。外見的には、膝蓋骨下部の脂肪組織が肥厚し、盛り上がっているのが特徴です。原因は生理的弯曲の消失したまっすぐな膝は、重心を中心部に集中させてしまいます。そこへ外反母趾や指上げ足(浮き指)などからくる過剰な衝撃が加わったことが考えられます。下肢がまっすぐスラリと伸びた膝、生理的弯曲の消失した膝は、衝撃をうまく逃がすことができません。さらに外反母趾や指上げ足(浮き指)などの不安定な足裏という条件が重なると、クッション作用が低下してしまい、地面からの過剰な衝撃をもろに受け、次第に軟骨や靭帯を破壊してしまうのです。この他、X脚傾向にある場合や、膝の反りすぎ(膝反張)傾向を伴う場合にも多く見られます。

膝の痛み

3、膝の前側の痛み(オスグッド・シュラッターなど)

中学生くらいの学生が、サッカーや陸上など走ったり跳んだりするスポーツを毎日行っていると、膝の下(脛骨粗面といいます)の骨が隆起し、そこを押すと強い痛みが起き、正座をして床にあたった時に激痛がするなどの症状が挙げられます。進行すると、膝を曲げたりジョギングをしただけでも痛みが起こります。原因は前に曲がりすぎの傾向にある膝と、指上げ歩きによる大腿四頭筋への過度の緊張が加わったことが考えられます。サッカーや陸上などで、膝をやや曲げ加減にして長時間スポーツをしていると、大腿四頭筋に加わる負担が大きくなります。さらにそこへ、指上げ足(浮き指)による「指上げ歩き」のままスポーツをすることにより、大腿四頭筋は力学的に何倍にも増えてしまうのです。これが、同じスポーツ・同じ運動量・同じ年齢にも関わらず、痛みが起こる人と起こらない人との差だったのです。いくら長い時間激しいスポーツをしていても、これらのバランスが整っている人には、痛みは出ません。このように、大腿四頭筋が常に緊張状態にあると、筋肉は柔軟性を失い、その結果、膝のお皿の下にある膝蓋靭帯を持続的に引っ張ることとなり、成長途中にある付着部の軟骨が徐々に引き剥がされて、隆起してしまうのです。このようなメカニズムは、うさぎ跳びを過度に行ったり、登山者が荷物を担いで坂道を下る時、いずれも同じようにひざの前側に重心が集中し、痛みを引き起こします。この他、下腿の外旋(ねじれ)が加わっても、同様に大腿四頭筋への負担が倍増してしまいます。

4、膝の靭帯損傷(十字靭帯損傷など)

負傷の瞬間が自覚できなかったり、あったとしてもほんのわずかなことであったりと、気付かない程度のことにも関わらず、ひざが痛んだり腫れてきたりする症状です。屈伸時もポキポキと、いまひとつ噛み合わないような音がして痛んだり、また椅子に座った状態でひざを前に引っ張ると、簡単にズズズとひざが動いてしまう「引き出し現象」もみられます。スポーツや長時間の歩行、1日中立ちっぱなしの後などに痛みが増すことが多く、病院で検査を受けて初めて症名を告げられることがほとんどです。少年ではスポーツをたくさん行う人に多く、中・高年ではやはり、肥満傾向の女性に多く見られます。反り過ぎた膝に、外反母趾や指上げ足(浮き指)、または扁平足などの足裏の不安定により、足裏の機能的作用が著しく低下してしまい、ひざに「過剰なねじれ」と「過剰な衝撃」が繰り返されたことが最大の原因です。足裏の機能として、縦アーチは「クッション作用」、横アーチは「ねじれを防ぐ作用」を果たしているのですが、外反母趾や指上げ足(浮き指)・扁平足の場合、この機能を著しく低下させてしまいます。半月板損傷は、地面からの過剰な衝撃と過剰なねじれが半月板に繰り返し伝わり、亀裂が生じた結果なのです。この2つの有害なストレスに、ひざの構造学的なアンバランスが影響しているケースも多く見られます。十字靭帯損傷は主に、「過剰なねじれ」の方をより多く受け起こす損傷です。

5、膝の軟骨損傷(半月板損傷など)

たいていはスポーツをしている人に多く起こる損傷で、負傷の瞬間がはっきりしないにも関わらず、ひざが痛んだり腫れたりするのが特徴です。一定の角度で加重するとズキンと激痛が走り、屈伸時には何か物が挟まったようなロック現象を起こしたり、関節がうまく噛み合っていないような弾発現象を起こしたりします。
また、一定の角度で異物がはじけ、ゴキッとした音とともにロック現象が解除されるような症状も多く見られます。原因がはっきりしないままX線や内視鏡検査を受け、その時初めて症状を知ることも多くあります。大人では中・高年、または、肥満傾向の女性に多く見られるのも特徴です。膝の軟骨を痛めてしまう要因としては、外反母趾や指上げ足(浮き指)、または扁平足など、不安定な足裏で日常生活やスポーツを行うことにより、足裏の機能的作用が著しく低下してしまい、ひざに「過剰な衝撃」と「過剰なねじれ」が繰り返されたことが考えられます。足裏の機能として、縦アーチは「クッション作用」、横アーチは『ねじれを防ぐ作用』を果たしているのですが、外反母趾や指上げ足(浮き指)・扁平足の場合、この機能を著しく低下させてしまいます。半月板損傷は、地面からの過剰な衝撃と過剰なねじれが半月板に繰り返し伝わり、亀裂が生じた結果なのです。この2つの有害なストレスに、ひざの構造学的なアンバランスが影響しているケースも多く見られます。半月板損傷は主に「過剰な衝撃」の方をより多く受け、起こす損傷です。